一般社団法人 国際交流サービス協会

公邸料理人Q&A

1.一般社団法人国際交流サービス協会と公邸料理人の関係について

国際交流サービス協会は内閣府認可の一般社団法人です。協会は外務省等から委託を受け様々な業務を行っています。そのひとつとして日本国大使や総領事の公邸で働く料理人を紹介する業務を行っています。

2.設宴の時はどんな料理を出すのですか

一般的にメニューは公館長と相談して決めます。基本的には和・洋ともにコース料理となります。
専門料理以外の料理もある程度出来ることが望ましいです。

3.家族も一緒に行けますか

公邸に十分な居住スペースがある場合、または民間賃貸住宅に居住できる赴任地においては家族同伴も可能です。

4.外国語はどの程度必要でしょうか

外国語を話すことが出来ればそれに越したことはありませんが、海外に行ってから周囲に適応すべく言葉や習慣を身に着ける努力をしていただく必要はあります。

5.採用された場合、契約はどのような形態ですか

大使館等の在外公館と公的契約(委託契約)を締結します。公務員として勤務するのではなく、大使館の調理業務の委託を受ける方式での契約です。

6.身分はどの様なものですか

大使館または総領事館の料理人という身分です。
パスポートは公用旅券が発給されます。

7.社会保険はどの様になっていますか

在勤中は海外旅行傷害保険が付保されます。国民年金は必要に応じ各自の負担で加入してください。
雇用保険の適用はありません。

8.同伴家族の海外旅行傷害保険への加入はどうなりますか

同伴する家族分も料理人同様に付保されます。

9.自動車運転免許証は必要ですか

食材の買出し等に車を運転する場合がありますので、免許証を持っていることが望ましいです。

10.公邸の中には料理人の他にどんな人がいますか

バトラー(執事)・メイド・庭師等が現地職員という形で雇われて勤務しています。
勤務形態は通い・住み込み様々です。

11.荷物はどの程度持って行けばよいのでしょうか

公邸居住の場合、最低限の家具寝具等は備え付けがあります。 その他については赴任先によって異なりますので、赴任前に現地と連絡を取り、確認することができます。

 

 

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