一般社団法人 国際交流サービス協会

一般的な採用後の雇用条件

 

赴任前に公館長と公邸料理人との間で雇用契約(私契約)を締結する必要があり、同契約は日本国政府(外務省、大使館、総領事館)或いは一般社団法人国際交流サービス協会との間の契約ではありませんので、面接時に両者で詳細を話し合い決めることとなります。

一般的な契約内容は以下の通りとなっております。

1.契約期間
公館長の任期に準じます。(通常2-3年です)

2.業務内容
公邸において公的な設宴料理(和・洋ともコース料理が基本)及び公館長ご家族への私的料理。                原則としてメニュー作成から買出し・調理、在庫管理まで行うこととなります。

3.給与・賞与・昇給
公館長と面接で決められます。年齢・経験・勤務地などが考慮されます。

4.支度金
赴任及び任期満了帰国時、準備に要する諸費用として給与半月分がそれぞれ支度金として支払われます。

5.休日・休暇
休日:原則として赴任国の法定休日及び祝祭日等により在外公館が休館となる日
休暇:原則として一暦年20日(一暦年の途中で赴任した場合は法定の日数を下回らない日数)

6.旅費
往復航空運賃が支給されます。ただし自己都合による中途退職または私的一時帰国の場合を除きます。

7.旅券
公邸料理人としてのパスポートは一般旅券ではなく公用旅券となります。
その際の渡航手続きは当協会が行います。

8.保険
勤務期間中における病気・けがなどに対する補償として、海外旅行傷害保険が付保されます。

 

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